すんごい奴を見た。
人それぞれ価値観は様々だ、それは重々わかっている。
もはや、頭がおかしくなるぐらいに理解しているが、それでも俺は奴を理解できなかった。




ジャージにダッフルコート。





うん、まぁ、いいねんけどな。
ダッフルコートの下からジャージのズボンが見えてんの、俺は気にせんさ。
気にせんけどー、、










40代ぐらいの会社員っぽい奴なら、どうよ。



別に俺だって気にしたないやん。
気にしたないけど、そのダッフルコートの上からショルダーひっさげられたら、たまったもんちゃうやん。
なんてゆーか、和田勉がドラクエやってるような感じやんか。

俺はそいつをダッフォルジャーショォルダーと名づけた。

名づけたってゆーか、そういう名前にするしかなかったんや。

てか、ダッフルコートって俺の中では頑張って中2やったのに。

このおっさんが大幅に俺のキャパシティーを超えてくれた。

もはや、40代までOKと頭が理解してしまった。

返してくれ、戻してくれ、俺の頭。おっさん、責任とってくれ。

俺の守備範囲もっと狭くしてくれや、おっさん。

不幸中の幸いはショルダーバックがヴェルディ川崎じゃなくて良かったと言う事ぐらいや。

不幸中の不幸はそいつが一目散にマンガ喫茶に入っていった事や。

別にマンガ喫茶ええよ、行っても。

エエけど、



お前行ったらリアルやん。そこ考えて行こ、、な!おっさん!

ほら、会社あるやん?上司おるやん?営業回りやん?

ダッフル着てる場合ちゃうやん!!

TYPE S

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