高校3年の時だ。日本史の授業を受け持った新任の為山は唯一俺らのクラスを教える事となった。

特徴はテンパでメガネを掛けて、悪く言えばカエル、良く言ってもノブコフ205みたいな感じの先生である。

その為山こと為さんは

「俺は教師だけど、実はちょっとした悪なんだぜ?」

みたいな、小学生が遅刻してきたからちょっとかっこいい、みたいな考えがまだあるお茶目な教師であった。

彼の授業は問題を解いていく授業である。
問題集をひたすら解く授業であり、彼は答えも所持している。

為山「えー、ではこの問題を解いてもらいます、田中」

田中「ウ」

為山「うーん、ではなくてぇ〜、村田」

村田「エ」

為山「はい、正解」

俺 (いや、為山あんま意味ないやん!!問題集読んでくれてるだけやん!!)

為山「ではー、次のこの問題をー、鈴木」

鈴木「イ」

為山「ではなく〜、三宅」

三宅「エ」

為山「でもなく〜、岡田」

岡田「ア」

為山「でもありません」

俺 (お前、接続詞か!否定しかしとらんがな!他に言う事ないんかい!)

為山「答えはウ」

俺 (わかっとるわ!!余ってんの、それしかないやろが!)

 こんな授業が50分程続く為山の授業は答えの付いている問題集を所持している俺らからすれば、問題集に為山がくっついているのとさほど変わらないと感じていた。
 
 その問題集の答えが廊下に落ちていた時

「あ、為山寝てるやん」

とまで言われるぐらい、問題集解答=為山であった。

為山よ、みんなが問題解いている時に、自分の胸を思いっきりたたいて体を鍛えようとしている為山よ。

為山よ、友達の事を「俺のつれが」と言って、元不良みたいなイメージをかもしだそうとしていた為山よ。

為山よ、メガネを取って目をかいているときに、指が目に入って悶絶していた為山よ。

為山よ、何故か卒業式の時、紅白まんじゅうを2箱持っていた為山よ。


   あなたは今、どこの問題集の答えになってますか。

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あ〜さん。お気に入り追加ありがとうございます。
こんな日記を大学で読んでもらって光栄です。
初の男の人ということで、これからもよろしく〜。

いちごさん。お気に入り追加ありがとうございます。
大した事書いてない、このような日記ですが、これからもよろしくです。

ハルナさん。お気に入り追加ありがとうございます。
決定打が「もりもり」だったという事で何よりです。
このコメントもいまいちわからんのですが、これからもよろしくお願いしまーす。

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ってことで、一気に3人にも追加してもらったやん!!
てか、相互者の4人中3人が女の方ってのが、俺的には驚きや。

さて、自ら登録せずにどこまで登録されるのか!!

をモットウとしておりますが、お気に入り追加ボタンを押したいのに押せない、このヘチョイ、プライドが邪魔をする日々をもどかしく生きていますが、こうやって追加されると嬉しいもんですな!
な!TYPE R! あれ? R・・・?

彼は最近、忙しいらしく、俺は5連荘、5連投と言う凄まじいローテンションでやっといますが、TYPE S!!たくましく生きております!!
早く、戦線離脱気味のTYPE Rの復帰を願いつつ、この辺りで終わっておこうかの!

            
            TYPE S

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