むかつく事があった。

俺は正真正銘の大学生だ。上から見ても下から見ても、大学生もしくは高校生である。

服装を見ても、足首の所がゴムになってる日曜のお父さんが履いてるようなジャージを着こなしてるわけでもなく、7:3でポマードをぬりたぐったような髪型をしているわけではない。

そんな俺がむかついた事とは一体何か?



今、俺はアメリカの大学であるが、日本に帰る時だってある。
そしたら当然必要になってくるのが「携帯」である。

もはや無くてはならない必需品、携帯。

高校時代はDoCoMoを使っていたのだが、家族がauという事もあり、さらに学割だという事もあり、安さ求めてauにする事にした。


が!!しかしだ!!




そのauのセールスポイント「学割」が俺を二転三転ムカつきへと導いていったのだ。





店内に入ってauを見た後に一人の近くの店員に話しかけた。

S「すんませーん、今、アメリカの大学生なんですけど学割で契約したいんっすけど。あ、これ学生証」


俺は学割ができると100%思っていた。

なんせ、カラオケもボーリングも映画も、全て学割を押し通してきたのだから当然の自信である。

しかし、この店員はちょっと苦笑いを浮かべながら、こう言い放った。


店員「ふっ、お客様ぁ〜」





何やその見下した様な顔は!ふざけんな、こっちは客やぞ?



S「え、なんっすか?」

店員「日本の学生さんしか無理ですよ〜」

S「何でなんっすか?学生っすよ、俺も」

店員「ふっ、お客様ぁ〜」



もう許さん!!なめんな!携帯なんかいるかボケ!!


そう思った俺は、

S「じゃー、いらないっすわ!!」



と怒鳴り散らし、持っていた携帯を店員に押し返し、勇み足で出口へと勢いよく歩いて行った。





タッタッタッタッ・・・・





カチャッ






・・・・



ウイーン・・







・・・・










自動ドア開くん遅っ!!!

俺の怒りと自動ドアの開き方が比例してへんやん!!!



そう、俺は自動ドアの前までは勢いよく行ったが、自動ドアの前で開けるボタンを押し4分休符分留まらなければならなかった。





タッタッタッタッ・・・・



ガチャッ





ウン(4分休符)






ウイーン・・・







ださっ!!

怒ってたわりにダサっ!!!

自動じゃなかったら、バチーンってドア閉めれたのに!!

これは嫌や!ダサい!!










自動ドア「ありがとうございましたぁ












追い討ち!?ダサさに追い討ち!?

ダサ討ち!?





店内では怒らないようにしたいと誓ったTYPE Sである。


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3000HITやん!読んでくれてる人、THANXです!!

こんな日記ですが、これからもヨロシクお願いします!

           TYPE S

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