単細胞VS多細胞
2004年4月26日 -Reality Mode-遠く遠く昔のことである。
ある小さな町にある進学塾があった。
本当に進学する気があるのか?っとつっこまれても仕方がない塾であった。
なんと日本全国に二校という寂しさ万点の塾であった。
いや、むしろ関東に二校、さらに行ってしまえば、東京に二校。
ん。
半径30Km以内に二校。
半径にする必要もなく直線30Kmの直線状に二校である。
そこまでけがすつもりではないのだが、なんせ、俺の通っていた塾やから。
親しみ感が売りであろう。
俺と俺の友達のおかげで繁栄しうちらの代を差し置いた場合、他の学年は悲しいぐらい静かであった。
そこで繁栄したうちらの代はなんと二クラスに分けられる事になった。
悲しいことだが、実は自分はその塾のトップであった。
ヒシヒシと中学生ながら責任を感じていた。
かなり一人踏ん張っていた。
他人から見たら
「ぅゎ!めっちゃくいしばてっるやん!!
ピックアップの荷台にのって横Gに耐える犬かぉぇ!!」
っというぐらい踏ん張っていた。
二クラス化されたことにより、レベル別に分けられたのだが、部活の関係で下のレベルに配属される事になった。
このクラスには本当に仲の良いコンビがいた。
あだ名ではあるが、ばみちとなかやんである。
この二人は基本的にアホというよりバカに近かったがおもろいキャラ達であった。
何かとすぐにけんかである。
けんかするほど仲がよいとはよくいったもんだ。
誠にこの二人を見ればあっぱれ理解が出来るもんだと思う。
しかし、なかやんは論理的には間違ってはいないと思われる、ただの頭が悪い、勉強すれば普通に頭が良いといわれるだろう子。
ばみちは基本的に全ての法則に逆らう頭の悪い子である。
1+6=7はできても
1%+6%=14%と謎の導き方をしてしまう彼である。
彼には%がきっと数字に見えるのかもしれない。
そんななか、生物のクラスであった。
なんやら、彼らが言い合いをしている。
な「お前の方がバカなんだよ!」
ば「うるせーオマエはアホなんだよ!」
な「ばーか」
ば「あーほ」
っと確実両方の言い分は合っているように第三者的に見ていた。
生物のクラスが終わったあとである。
な「オマエホンマにバカやな!オマエなんかアメーバ級の単細胞や!!」
ば「なに〜!!じゃーオマエなんかミジンコ級の多細胞や!」
見事であった。
ばみちの言い分には恐れ入った。
途中のじゃーの使い具合が非常に素敵であった。
確実になかやんは相手をけなしていたが、ばみちは事実をいってしまった。
人間は多細胞であった。
悲しくももってる知識を総動員して相手をけなそうとしたばみちに心の中で拍手を送らざるを得なかった。
がんばればみち。
いこうぜばみち。
確実にばみちに作戦を教えるなら「ガンガンいこうぜ!」に決定である。
そうして、彼等もいまや立派な22歳であろう・・・
Type Re:
ある小さな町にある進学塾があった。
本当に進学する気があるのか?っとつっこまれても仕方がない塾であった。
なんと日本全国に二校という寂しさ万点の塾であった。
いや、むしろ関東に二校、さらに行ってしまえば、東京に二校。
ん。
半径30Km以内に二校。
半径にする必要もなく直線30Kmの直線状に二校である。
そこまでけがすつもりではないのだが、なんせ、俺の通っていた塾やから。
親しみ感が売りであろう。
俺と俺の友達のおかげで繁栄しうちらの代を差し置いた場合、他の学年は悲しいぐらい静かであった。
そこで繁栄したうちらの代はなんと二クラスに分けられる事になった。
悲しいことだが、実は自分はその塾のトップであった。
ヒシヒシと中学生ながら責任を感じていた。
かなり一人踏ん張っていた。
他人から見たら
「ぅゎ!めっちゃくいしばてっるやん!!
ピックアップの荷台にのって横Gに耐える犬かぉぇ!!」
っというぐらい踏ん張っていた。
二クラス化されたことにより、レベル別に分けられたのだが、部活の関係で下のレベルに配属される事になった。
このクラスには本当に仲の良いコンビがいた。
あだ名ではあるが、ばみちとなかやんである。
この二人は基本的にアホというよりバカに近かったがおもろいキャラ達であった。
何かとすぐにけんかである。
けんかするほど仲がよいとはよくいったもんだ。
誠にこの二人を見ればあっぱれ理解が出来るもんだと思う。
しかし、なかやんは論理的には間違ってはいないと思われる、ただの頭が悪い、勉強すれば普通に頭が良いといわれるだろう子。
ばみちは基本的に全ての法則に逆らう頭の悪い子である。
1+6=7はできても
1%+6%=14%と謎の導き方をしてしまう彼である。
彼には%がきっと数字に見えるのかもしれない。
そんななか、生物のクラスであった。
なんやら、彼らが言い合いをしている。
な「お前の方がバカなんだよ!」
ば「うるせーオマエはアホなんだよ!」
な「ばーか」
ば「あーほ」
っと確実両方の言い分は合っているように第三者的に見ていた。
生物のクラスが終わったあとである。
な「オマエホンマにバカやな!オマエなんかアメーバ級の単細胞や!!」
ば「なに〜!!じゃーオマエなんかミジンコ級の多細胞や!」
見事であった。
ばみちの言い分には恐れ入った。
途中のじゃーの使い具合が非常に素敵であった。
確実になかやんは相手をけなしていたが、ばみちは事実をいってしまった。
人間は多細胞であった。
悲しくももってる知識を総動員して相手をけなそうとしたばみちに心の中で拍手を送らざるを得なかった。
がんばればみち。
いこうぜばみち。
確実にばみちに作戦を教えるなら「ガンガンいこうぜ!」に決定である。
そうして、彼等もいまや立派な22歳であろう・・・
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