いやー、ネタで携帯の着信音をかめはめ波!!という声にしていた人に一言。






「お前が語る程、かめはめ波は簡単なものではない」






ってゆーか、サブい。




ってことで、去年の夏の話やねんけども。
その夏、俺、友達Aから相談を受けたわけで。
相談される方かどうかと聞かれれば、そうでもないとは思うんやけども。
何故か俺の友達、やけにシリアスな顔して、もう火曜サスペンスに出たら一発で犯人ってわかるぐらいの顔で俺に相談をしてきた。












A「なぁー、S。俺、大変な事やってもた・・・・・
























おもらししてもた!!







度肝抜かれたわ!!
抜かれた上に地面に投げつけられて、こう足でグチャグチャッって!
「お、俺の肝が!お、俺の肝がぁ!!」
って。

Aは列記とした俺とタメ。21歳だ。
21歳にしておもらし更新記録を叩き出してしまったのだ。





S「は!?何で起きへんねん!?」

A「わっからん。気づいたら股間は汗だくやった」

S「ひくわー。そんなん相談されても、ええクリーニング店ぐらいしか教えられへんで」

A「お前、ネタにすんなやー!俺も真剣に悩んでんのに」

S「で、今その布団どないしとん?」

A「部屋に干してる。暖房ガンガンやん」

S「夏やのに。暖房ガンガンにした所で布団についたシミは依然シミのままなり、やで」

A「ホンマそれ。てか、おもらし気づいて起きようとした時にオカン入ってきて相当焦ったもん!もっかい濡れてんのに布団に潜ったし。根性いるで、あれ」

S「いや、そんなションベントークを俺にアツク語られても。じゃぁ、策練ろか」

A「頼むわ」

S「全部、おもらしで濡らして黄色の布団にしてみたら?」

A「それええな!」

S「よーないわ、ぼけ!何でノッてもてん。俺が恥ずかしいわ!」

A「結構真剣ですたい」

S「何故に博多っ子たい!」

A「・・・・」

S「・・・・」

A・S「ぶっしゃっしゃっしゃ」

S「まぁ、悪代官笑いもこの辺にしといてやな」

A「捨てたら一番早いやろな」

S「せやな、捨てとけ、それが得策や」

A「うーわ、ホンマお前に相談してよかったわー」

S「いや、地味に答え出したんはお前自身やと思うぞ・・・」







そんな会話をして別れ、別の家路を辿った俺と友人A。







この時は知らなかった。






































































家に帰ったら、布団が綺麗に干されていたなんて

























































布団の下に隠していたエロ本がモロ出しになっていたなんて





Aよ、めげるな。幸せになれ。

           TYPE S

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